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「コト売り」は、売るための手法ではない

2017/07/22更新:

モノ余りの時代に、モノを売ってるだけじゃ価値が伝わらずに売れない。
モノ余りの時代は、コトを売ることが大切だ。
そんな「コト売り」を続けてきました。

中には、もう古いという人もいるらしい。
確かに、マーケティングは新しい方へ流れていくから、手法と考えれば10年以上も前から活用されていることなのでもう古いのかもしれません。

でも、「古い」から使わないというのは本当にもったいない。

だって、コト売りやコトマーケティングは単なる手法ではないのですから。

もう一度いいますね。

「コト売りやコトマーケティングは、売るための手法ではありません」

では何か?

一言でいうと「商いの原点」に通ずる考え方(視点)です。

koto

コト売りの「コト」というのは人の中にあります。

・人の興味のあるコト
・人の不安に感じるコト
・人の不満に思うコトなど

この人の中にある「コト」にアプローチしていくのです。

・人の興味のあるコトを深めていったり
・人の不安に感じるコトを解消したり
・人の不満に思うコトを解決したり

そんなコトををしながら、人に役立つコトをしていくのが「コト売り」なのです。

koto2

「人を見て人を知り、人が人にできるコトを考えやっていく」これがコト売りの基本です。

だから、

・誰に、どんなコトができるのか?
・それが、どうしてできるのか?

これを考えていくことが大切です。

では「商い」は?

商いとは「お客様に対する思いや考え、そして哲学を、形にして届けること」

僕自身はこう定義しています。

「誰にどんなコトができるのか?それがどうしてできるのか?」

「お客様に対する思いや考えを形にして届ける」

ね、近いところにあると思いませんか。
というより、僕にとっては同じです。

大切なことなので、最後にもう一度いいますね。

コト売りは手法ではありません。
コト売りは商いの原点なのです。

この視点をベースにおくと商いはうまくいく。

当たり前と言えば当たり前。
だって「原点」ですからね^^

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