コトマーケティング・コンサルタントの松野恵介です。
自分がやってきたノウハウを、他人に共有していくにはどうしたら良いんだろうか?
これって、意外と難しい問題です。
「名選手、名監督にあらず」ともいいますからね。
自分ではできたけど、他人をできるようにするにはどうすればいいのか?
実は、僕自身が今年この課題にぶち当たりました。
そう、一般社団法人コトマーケティング協会を立ち上げた時のこと。
自分がやってきたことを、他の人にも活用して小売店を活性化していこう!ということで立ち上げた協会。
僕がやってきたコトがあるんだから、それを包み隠さずに出すんだから問題はない!
そう思っていたのですが、やってみて分かったことは、「僕ができるコトを全て、他の人もできるだけじゃない」ということ。
当たり前と言えば当たり前なのですが、実際にやってみると実感するのです。
ましてや、僕のことをよく知っている人はできるけど、
僕のことを昨日まで知らなかった人までができるようにするには!?
どうすればいいんだろうか???
やってみて、一番悩んだポイントです。
しっかり悩んだけど、思いっきり時間かけたけど、、、、、
方法はあります。
カンタンに言うと、
「自分しかできないことを知る」
これね、言うのはカンタンですが、正直自分自身では分からない。
だって、自分は当たり前のようにできていますからね。
他の人だってできるんじゃないの?と思ってしまう。
ここが大きな落とし穴。
『自分しかできないコトを知る=自分じゃなくてもできるコトを知る』
これが出来るかできないかなんですね。
でも、協会が立ち上がったと言うことは、結果的には「できた」ということ。
この経験は本当に大きかったと感じています。
「僕しかできないコト」に気付かせてもらったことに感謝^^
で、このコトを応用すると面白いことが可能になる。
「自分じゃなくてもできるコトを知る」ことができて、それが他人でも活用できるようになれば素晴らしいでしょ。
例えば、トップ営業マンのノウハウや、トップ販売員のノウハウが、チームで共有できるのです!!
これは、多くの企業が望んでいると思う。
僕の実体験を踏まえて、いくつかの企業でノウハウの共有化を実践中!!
面白い成果、出てきてますよ^^
これから、企業やチームにとって、このノウハウはスゴク重要になる。
そんな気がしてなりません!!
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