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サプライズを仕掛けるときに大切なことは!?

2016/11/29更新:

あなたはサプライズを仕掛けたことがありますか?
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「誰かを、あっと驚かせたい」
「大切な人を感動させたい」

そんな思いから、サプライズを仕掛けるのですが、このサプライズ、成功するか成功しないかの大きな分かれ目があるのをご存知でしたか?

実はこれ、先日あるところに伺った時にハッと気づかされたことなんです。

先日伺った、尾崎先生のスクールでの講義のとき
先日伺った、尾崎先生のスクールでの講義のとき

ちゃんと考え用意したサプライズ、やっぱり相手に喜んでほしいですよね^^

もし、あなたがサプライズを仕掛けるとしたら、何からはじめますか?

・私は歌が歌えるから、その歌を使ってサプライズをしよう!

・僕は知り合いが多いから、その知り合いを集めて賑やかなパーティーをしよう!

というように、自分ができるコトを最初に考えますか?

それとも、

・あの人は、何が好きなんだろうか?

・あの子は、どんなことに興味があるんだろうか?

というように、相手のコトかを最初に考えますか?

一度、考えてみてください。

1、自分ができること、楽しむことを考える

2、相手のことをしっかりみる

ここまで読んでもらって気付いたあなた。
そう、正解です^^

分かっているけど、ついつい「1」から始めてしまうことってないですか?
でも、自分のためにするサプライズではなく、相手のためのサプライズ

相手を先に考えるのが大切です。

自分が歌が上手くても、相手は歌が好きなのか?

自分が騒ぐのが好きでも、相手は大人数が好きなのか?

相手を起点に始めていく。

これがスタート。

その為には、改めて相手を見て、知って、周りの人からも聞いてみる。

つまり「観察力」が大切になる。

この「観察力」が、サプライズの成功に大きくかかわっているのです。

って言われると、、、、、「なるほど」と思うでしょ。

でもね、実際やってみると、ついつい自分のコトから考えてしまうことも多い。

自分のやりたいコト、自分の言いたいコト、これできっと喜んでくれるはず!!!

それは自分だけの思い込み。
そんなサプライズは、相手は望んでいません。

「何のためにやるの!?」

これを、今一度見直してみる。

サプライズは、何のためにやるの?

そう、相手に喜んでもらうため。

ならば、相手起点で考えるのは当然のこと。

と、、、、、ここまで考えたところで「ふと」思った。

これって、商売も同じではないか。

「商売って、何のためにやるの?」
自分が儲けるため?

相手に喜んでもらうため?

レストランをオープンさせる人は、自分が儲けるためにオープンさせるの?

「美味しい!」って言ってもらいたいからオープンさせるの?

『そりゃ、どっちもじゃないか!!!』
なんて声も聞こえてきそうですが、どっちが先かで随分変わってくる。

特に継続していくと大きく変わってきます。

先に儲けを考えると、どんどん自分よりの考えになってくる。
そうすると、相手(お客さま)からどんどん離れていく。

先に相手の喜びを考えると、相手の考えが分かってくる。
そうすると、相手(お客さま)とどんどん近づいていく。

そして、いつしか自分と相手が重なり合ってくるのです。

相手の喜ぶコトが自分の楽しいコト
自分の楽しいコトが相手の喜ぶコト

こうなってくると、もうやればやるほど、どちらも楽しくなってくる。
商売を続ければ続けるほど、よくなっていくのです。

商売は継続です。

継続することで、どんどん離れていくのか。
継続することで、どんどん重なり合っていくのか。

これは、大きな違いです。

あなたの商売、何が起点になっていますか?

自分ですか?相手ですか?

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