「いま見ている世界が全てだと思わないこと」
これは、最近の一番の教訓です。
僕がネットを使いはじめたのは1998年ころから。
それ以来、少なからずインターネットを活用しています。
ネットの利用者推移数をみても1億人を超えたと言うこともあり、日本全国でネットの活用は必須。
ある意味、そう思っていました。
でもね、これが違うんですね。
改めて気づかされました。
少し前に、ある団体で講演をさせていた時、
「基本、デジタルやネットの話は抜きでお願いします」
そう言われました。
今どき!?
なんて思いましたが、そんなことはない。
アナログでしっかりとお客様との関係性を築き儲けている方達っているのです。
もっというと、アナログでしかモノを買わない人達も確実にいらっしゃる。
うすうすとは感じていましたが、「やっぱりな」って。
にわかに、以前に読んだ本を思い出しました。
そこに載っていたデータを掘り起こしてみると、、、、、
インターネットを毎日利用しない人 5670万人
インターネットを毎日利用する人 7030万人
検索を利用していない人 6500万人
検索を利用している人 6200万人
日本の人口1億2700万人のうち4割はネットを毎日利用していない。
そして半分以上、検索を利用しないのです。
なんか、毎日、毎日、ネットに触れて、SNSをみて、投稿して、当たり前になっている状況なので「思い込み」をしてしまうんですよね。
「みんな当たり前のようにネットを使っている」
「ソーシャルを使うのは当たり前」
こわい、こわい^^;
思い込みすぎると、見誤る。
これだけ多様性のある時代ですから、バランスよく、お客様のことをちゃんと見ていかないといけない。
ネットを頻繁に活用する人ほど、要注意なのかもしれませんね。
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