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法人営業の付加価値

2016/10/24更新:

ここ最近は、法人営業をしている会社のコンサルが多くなりました。

もともと、僕自身も呉服問屋で10年間営業マンをやっていたということも、何か影響があるのかもしれません。

僕自身が、社会に出て、呉服問屋に勤めたのは、もう20年以上も前の話し。

当時は、バブルがはじけてモノが売れた時代からモノが売れない時代へと、急激に変わっていたとき。

前例が通用しなくて、先輩の助言もあまり役に立たなくて・・・・

どうしたらお客様に喜ばれるのか?

どうしたら、お客様に買ってもらえるのか?

全く分かりませんでした。

モノが売れた時代は、モノも人も金も常に動いています。
いろいろなものが動くので、必然的に「御用」ができる。

「ちょっと近くまで寄ったんで!」と、お客様のところに顔を出すと、

「あ!丁度よかった!!」と、言って、アレやコレやと用事があったのです。

その目に見える「御用」を聞くことでお役立ちができたんです。

でもね、これが売れない時代に入ってくると、待っていても用事なんてない。

だから「ちょっと近くに来たので!」と顔を出しても、何もすることはないし、邪魔になるだけ。

もちろん、お役に立てるわけはありません。

売れない時代は、モノは有り余ってる。
売れない時代は、売れなくて困っている。
 売れない時代は、人が来なくて困っている。

この困っているコトに対して、何ができるか考えないと!

「商売繁盛のお手伝いこそ、今の時代の法人営業に必要なんだ!!」

そんな風に気が付いたのは、社会人7年目の頃でした。

もうちょっと早く気付いていれば。。。
といっても仕方がないので(笑)

僕自身の経験を、法人営業している会社に活かしてもらえるようにしたいと考えています!

売れない時代の法人営業は、

モノを売り込むことが仕事ではなく、お客様の繁盛をサポートすることが仕事。

そう考えると、コトマーケティングを体得してもらうことは、【大きな付加価値】になる。

いまは自信をもって、そう言えます。
小売店をお客様に持つ会社には特にです!

例えば、あなたが食品スーパーのバイヤーさんだったとしてください。

食品メーカー営業マンが、

訪問するたびに新商品ばかりをすすめにくるのと、
訪問するたびに店頭で売れるPOPを書いてくれるのと、

どっちが頼りになりますか?どっちが嬉しいですか?

商品カタログじゃなく、売り場の作り方の冊子を届けてくれたとしたら?
商品カタログじゃなく、売り場の作り方の冊子を届けてくれたとしたら?

例えば、あなたがドラッグストアの店長だったとしてください。

薬品問屋の営業マンが、

訪問するたびにキャンペーンの話しをしてくるのと、
訪問するたびに売れる売り場づくりの企画を持ってきてくれるのと、

どっちの話しを聞こうと思いますか?

ね、マーケティングが付加価値になるでしょ(^^

コトマーケティング、ぜひ法人営業にお役立てください!

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