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起業希望者は20年前の何倍になったのか?

2015/11/21更新:

ネットが普及し、SNSが台頭して、一般化してくるにつれて、
個々人が全世界に向かって発信が可能になってきました。
これは、まぎれもない事実なんですよね。

可能性が広がった!と言う意味では、本当に凄いなと思う。
僕が大学を卒業するときには、まだパソコンが普及してなかったもんな~(笑)

で、ちょっと前の大学の講義の前に学生たちに聞いてみたんです。

「この中で、今すぐとは言わないまでも将来『独立希望の人』って手をあげてみてくれる?」って。

これだけ個人でできる可能性が広がってきて、どんどん個人で発信できる時代になったんだから、3割くらいの人が、将来独立を考えてるのかな?なんて思いながら。

120名くらいの生徒の中で、何人が手を挙げたと思いますか?

2人です。

「えっ!?本当に?遠慮してる??」

そんな感じを受けたので、個別に学生に質問してみると、こんな答えが。

「みんなで力を合わせてやっていきたい」
「一緒にやっていける仲間が欲しい」
「自分一人でなく、たくさんの人と一緒に社会の役に立ちたい」

そんな意見が多いのです。

で、、、検索して調べてみると、、、

出ました。見事に出てきました。

起業希望者の推移数のグラフです

起業希望者は、20年前の何倍になったのか?
起業希望者は、20年前の何倍になったのか?

なんと、約20年前と比べて、起業希望者の数は、約半分。
つまり50%という数字にビックリ!!!

そう。起業希望者は増えるどころか、半分になっているのです。この数字が物語っているものはストレートに言えば「独立なんてしたくない」ということ。

もしかすると「独立を怖がっている」「不安に感じている」「安定を求めている」というように感じる方もいるかもしれませんが、僕が直に学生や若いビジネスマンと接している中で感じるのは、「社会の役に立つ」ということを、しっかり意識しているんだなと言うこと。

明らかに、僕の学生の時には余りなかったことだと実感するのです。

そういう意味では、営業歩合制の会社が経営者の方が、

「どれだけ歩合を上げても若い人が入ってこない」と言っていたり、
「歩合制なのに、必要分だけ稼いだら、それ以上は働かない」などと言われてたのを思い出します。

一般的に見ると、

・アフェリエイター
・スーパーブロガー
・ユーチューバ―

などなど、いろいろな新しい職業や独立の方法などもでてきているのですが、あんなふうになりたい!と言うよりは、本心として「社会の役に立ちたい」と真剣に考えている人が多いことに気付きます。

キーワードは

「一緒に・みんなで・役に立つ」

決して「個」の時代ではないということ。
そう、いまこそチームの時代なんです。

だからこそ、僕は思うんですね。
この其々の気持ちを活かせるような会社づくりが必要なんだと。

「チームで、売るよりも役立つ会社づくり」

その為には、どうしていくのか?何を捨てて、何を蓄積するのか?

一緒に考えて創っていけたらと思います!

 

 

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