という訳で、後期日程(9月末から)で大学の講師をすることになりました。
といっても、非常勤講師ですけどね(^^
少し前から決まっていたことではありますが、これは今年の新しいチャレンジのひとつです!
そのために、一通り生徒のみんなが購入しているマーケティングの教科書に目を通しつつ、、、学術的にははじめて勉強するよな(汗)と改めて思ってみたり。
いままで13年間、年間80回以上の講演をしてきましたが、
それとは全く違う意味合いがあるんじゃないかと思っています。
「若い世代を元気にする」
少しでも、そんなお役に立ちたいなと思う訳です。
というのは、いまの若い世代は「ゆとり世代」などと言われて、なんかやる気がないように思われているようですが、僕自身が大学の臨時講師を何度か経験して感じたこと。
「まったく、そんなことない」
ということ。
きっと、周りがそうさせているんじゃないかと思ったのです。
というのは、大学に入り、いろんなコトを学び、知り、バイトなどでも体験する中で、暗い話ばかりで聞けば聞くほど、やればやるほど気が滅入ってくる。
「なんだ、仕事って楽しくないな」
「そんなに景気が悪いの?」
「僕たちの未来はどうなるの?」
そんな風に思うのは仕方がないのかもしれません。
でも、これは彼らのせいではなく、私たちのせいなのかもしれない。
「未来は明るいよ」「こんな考え方もあるんだよ」「ホント楽しんだよ」
そんな風に実感させてくれる大人が少なすぎるんじゃないかと。
臨時講師として、何度か話をさせてもらった時に、最初はうつむいていた学生さんが、10分、15分と経過する中で、顔を上げ目をキラキラさせはじめる姿をみて、
かすかな「光」が見えて、なんだかできそう!と思えると確実に若いパワーが動き出す。
そんな風に実感したのです。
今回、非常勤講師をさせていただく関西国際大学は小さな大学なのですが、講師の方、教授の方が一体となって学生さんに寄り添っている本当に面白い学校です。
そんな姿を見ていて、僕も参加させてもらって、できることを考えてやってみたいなと思ったのです。
臨時で話す場合とは違い、毎週、毎週、講義があるってのは、
本当に初体験のことで、何をどうしていいのやら!?
でも単純に「分からないところは正直に聞く」ということで、
大学の先生方に、どのようにカリキュラムを組んで、どんな授業をされているのかなどを先日聞きに行ってきました。
そんな中で、僕のできることも少しは見えてきたので、
僕なりに精一杯やってみたいと思います。
何事も経験!
そして、この経験が多くの仕事に活かされるとも感じています!
さぁ、チャレンジ!!!
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