「マツダが最近いいよ」
先日そんな話を、中古自動車の販売をしている友人から聞いた。
だからこそ、日経MJの1面には目がいったんですね。
「マツダ地獄」脱却へ疾走
という見出し。
内容は、マツダの車は下取りが悪くて、一度買ってしまうと、
なかなか他社の車に乗り換えられないという「マツダ地獄」
安売り競争の先頭を走って、メーカーも販売店も疲弊した状態から脱却しつつあるという記事です。
確かに最近のマツダの車って、目を引きますもんね。
その中でも、一番目を引いた見出しがコレ!
「2%の熱いファン」一筋に
「マツダの世界シェアは2%」だったら、この2%のファンに強く支持してもらえる車をつくろう!
そう決めて、行動した時からマツダは変わっていったとあります。
そうなんですよね。
たくさんの人に喜んでもらおうと思うと、特徴がぼやけてくる。
たくさんの人に喜んでもらいたい気持ちは分かるけど、
一番喜んでもらいたいのは誰か?絞り込むことの重要性。
そして、差別化!差別化!とばかりに競合他社ばかり見ていると、実は競合他社に似てくるんですよね。
だったら、しっかり絞り込んだお客様を見て、できるコトを考えて実践していくことのほうが、独自の価値を想像できるということ。
結果、いまでは下取り価格も上がり、輸入車のBMWとも天秤にかけるお客様も多いとか。
そんな記事を読みながら、
・誰に、どんなコトができるのか?
・それが、どうしてできるのか?
この2つを考え実践していくことは、
大きな会社の危機からも脱出していくことができる。
そう実感します。
・あなたの一番喜ばせたいお客様は誰ですか?
・その人に、どんなコトができますか?
・もっと、どうすれば喜んでもらうコトができますか?
そんな「コト」をベースにして、自らの商売を見直してみましょう!
きっと、たくさんのできるコトが見えてくるはずですから(^^
「モノ売り」から「コト売り」へ
独自の価値を見つけ、育てていきましょうね!!!
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