人は強くなければ生きていけない
優しくなければ活きている資格はない
誰のコトバだったのかなぁ、
最近は、こんなコトバをふと思い返しました。
この1年、上場企業でリーダーシップ研修をさせてもらったのですが、リーダー自身の成長、そしてスタッフの成長と言うことを考えると、同じことが言えると実感します。
そして、この「優しさ」の中には「厳しさ」も入っているのだろうと。
「優しさ」と「厳しさ」
厳しさがあって、優しさを感じる。
優しいだけでは、それが当たり前になってしまいますからね。
例えば、
幸福の山と、不幸の谷があって、
不幸がイヤで、山を削って谷を埋めていったら、、、、全て平坦で何もなくなった。
そんな4コマ漫画を、ずっと前に見たことがあります。
でも、これって真実だと思うんです。
優しさだけでだと、それが普通になり「もっと!もっと!」と感じていくようになる。
優しさへの依存ですね。
でも、本当は「厳しさ」があるから「優しさ」を感じる。
これが普通です。
つまり、「厳しさ」のあるひとこそ「優しさ」がある。
いや、厳しさと優しさは、合わせて「優しさ」なんだと。
当たり前と言えば、当たり前ですけどね^^
自分の中も、自分に対しての「厳しさ」と「優しさ」がある。
その中で「厳しさ」が強い人は、「優しさ」をくれる人にあったり、グループに入るとバランスが取れる。
その中で「優しさ(甘さといえるかも)」が強い人は、「厳しさ」をくれるひとにあったり、グループに入るとバランスがとれる。
でもね、
「厳しさ」の強い人が、より「厳しさ」を求めたり、
「優しさ(甘さ)」の強いひとが、より「優しさ」を求めたりする傾向にある。
ここは、偏るのではなくバランスが必要。
そういうことなんですよね。
僕も、気を付けたいと思います。
ついつい、甘えちゃいますからね^^;
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