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「普遍的なものに憧れる」周期に

2018/01/04更新:

あけましておめでとうございます、コトマーケティング・コンサルタントの松野恵介です。

今年も4日に事務所に初出勤をして、まず年賀状を読んでから、日経MJを。

その1面に気になるキーワードがありました。
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「本物に憧れる」周期に
内容的には「大衆の気分は56年1サイクルで変わる」というもの。個性を重視する傾向は2013年がピークで、それ以降は普遍的なものに惹かれるとあります。

そして、その横のグラフをみてビックリ!
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これは、僕が仕事をしている中でメチャクチャ実感していたことなので、ハッとしました。

ただ、間違いのないようにしたいのは、個性はスゴク大切だということ。時代がどう変わろうとも、これは変わりません。

ただ、流れとしては「普遍的なこと」に向いているということも事実。個性を重視するあまり、いつの間にか個性の考え方も変わってきたように思います。

「個性」っていうのは、ある本でこんな風にかいてありました。
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確かに「個性」という文字を辞書で引けば、「他人とは違う、その人にしかない性格・性質」と書いてあります。

だからと言って、人と違うことをすることで個性的になれるわけではありません。自分のなかに人と違うものを探そうとしても、らっきょうの皮を剥くようなもので、全部はいでしまえば何も残らないのかもしれません。

それよりも、まず人のために働いてみる。

どうすれば人の役に立てるかと、目の前の仕事に一所懸命取り組んでみる。そしした努力を積み重ねるうちに、仕事が上達して、技術が磨かれ、周りから評価され、大切にされる存在になります。

それが「個性」と呼ばれるのです。

神様は個性をつくったのではありません。人の役に立つことを幸せだと思う人間をつくったのです。そして、その幸せを追い求めて努力すれば、おのずから「個性」は生み出されるのです。

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僕自身は、この本に書いてある「個性」の考え方が大好きです。

そして、こうやって突き詰めていった人が、結局は普遍的なことが大切だと気付くのだと思います。そして周期的に、こうして気付いた人たちが表に出はじめる。

そこへの憧れを持つという流れなのではないかと感じるのです。
今年から一層、この流れにしっかり乗っていきたいですね^^

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