今年に入って何度か、中間管理職の方の集まりに参加したり、若手社員の研修をしたりすることが続きました。
面白いですね、経営者とはまた違った視点を持ってる。
こんにちは、コトマーケティング・コンサルタントの松野恵介です。
「男と女がそうであるように、経営者と従業員は違う生き物だ!」
そんなことを聞いたことがありますが、まさにそうだなと思う。
でもね「仕事を楽しく」の部分だけとると、
総じて自分自身も「楽しく仕事がしたい」と思ってるし、
会社自体も「楽しく仕事をしよう!」と言ってるといいます。
でもね、これができているかというと、多くの場合ができていないくて不満があるらしいことが分かってきました。
【では、ここで質問です】
・あなたは仕事が楽しいですか?
・あなたの会社全体をみて、楽しく仕事してると感じますか?
※10点満点で、自分と、自分の周り、各何点か付けてみてください。
・あなたが経営者だったら、経営者として○点、会社全体として○点
・あなたが中間管理職だったら、自分としては○点、社長を見て○点、会社としては○点
・あなたが若手社員だったら、自分としては○点、上司を見て○点、会社全体で○点
こんな感じでお願いします。
さぁ、それぞれ何点になりましたか?
僕ね、この質問を何か所かでやってみて、ある傾向があることに気付きました。
多くの経営者は、10点満点中 自分自身は8~10点をつける。
多くの中間管理職は、5点~6点をつけます。
多くの若手社員は、3点~5点なんですね。
また、多くの経営者は、会社全体をみて10点満点中 5点~6点をつけます。
多くの中間管理職は、会社全体をみて 4点~5点をつける。
多くの若手社員は、会社全体を見て 4点~5点をつけるんです。
もちろん全てではないのですが、多くの場合、こういう点数になる。
面白いと思いませんか?
経営者も、中間管理職も、若手社員も、誰もが「楽しく仕事がしたい」と思ってるのに、どうしてそれができないのか?
「生き物が違う!」だけなのでしょうか?
仕方ないのでしょうか?
何か方法はないのでしょうか?
「だったら、みんな経営者になればいい!!」
そんな意見もあるかもしれませんが、ちょっと横暴なようにも聞こえる。
だって、みんな経営者になりたい訳じゃないし、ナンバー2で輝く人もいれば、実務で光る個性も持った人もいる。
「じゃ~どうしたらいいの!?」
僕ね、この件には【確実に方法はある】と思っています。
だって、みんな別の方向を向いてる訳じゃなくって「仕事を楽しみたい」と思ってるんですから。
思っていない人を変えることはできないけど、
思っている人の実現方法はきっとある。
これ、僕の哲学のようなものです^^
ここで、もうひとつ質問させてください!
「あなたにとって、楽しい仕事ってどんな仕事ですか?」
コトバにしてもらいましたか?
では、もう一つ質問を
「その楽しさは、会社で隣に座っている人と同じですか?」
ここで、お気づきの方も多いと思います。
どうして、みんな仕事を楽しみたいと思ってるのに楽しめないのかの原因を。
そうです!
人それぞれ「楽しみの意味合い」「楽しみの定義」が違うから。
ですよね(笑)
悪いのは、このボヤっとした「楽しむ」ってコトバなんです!
「楽しもう!」「みんな楽しもう!」っていうから、なんか一緒のことを言ってるように思うんですが、人それぞれ楽しみが違うんです。
これが原因。
だったら、この「楽しみ」を合わせていけばいいんじゃないか。
そうすれば、同じ楽しみを共有して、みんな楽しめるんじゃないのか。
そういうことです^^
「いやいや、ゆってることは分かるけどできるの!?」
これは、自信をもっていいます。
「できます!!!」
どうしてやっていくのかを中心に、昨日のコラボセミナーで話しました。
・楽しみの方向性を合わすには?
・経営者→中間管理職→若手社員がつながるには?
・従業員満足と顧客満足は別物ではない
・楽しみは2元性ではない
・楽しみスパイラルをつながている会社の事例
・仕事が楽しく、売上げが上がり、採用にも苦労しない!?
はじめての内容でしたが、話していてもワクワクしました(^^
「できるね、きっと」
というか、
「すでにできてるんです」
この話をブラッシュアップして、4月20日のコラボセミナー第二弾に向かいます!
心理学とマーケティングのコラボセミナー
仕事を楽しく♪成果を出す!
●4月20日:大阪
詳しくは、こちらをどうぞ♪
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楽しい時間は、アッという間に過ぎていく^^ PREV→