11月13日の日経MJの1面の見出しに「コト」が!
コト売るスーパー、この地方の取組みが1面に取り上げられるって、なんだかいいです。
「コト」という文字をみると、自分事のように嬉しい(^^
この記事の中に、こんな一文があります。
「いくらか安い店がもっと近くにあるけど、こうした仲間がいるからここに来る」
このスーパーは、イートインスペースを活用して、週に2回以上イベントを開催しているんです。
この記事をみても、
・やっぱりモノだけを求めている訳じゃない
・モノの時代ではなく、心の時代
こんなコトを感じるのです。
「モノをいかにして売るか」
から
「ヒトをいかにして喜ばせるか」
モノ起点からヒト起点へ
視点をシフトしていく。
そうすることで、販売が仕事ではなく、人の何らかのお手伝いが仕事になる。
例えば、このスーパーだったら、
「コト売るスーパーは、地域のつながりをつくるお手伝いをしている」
と言うことになる。
その他でも、
コト売る工務店は、家族の絆を育むお手伝い
コト売る自動車整備工場は、日常を楽しくするお手伝い
コト売る旅館は、思い出づくりのお手伝い
コト売る写真館は、幸せな家族を形に残すお手伝い
コト売る印刷屋は、会社やお店の商売繁盛のお手伝い
コト売る食品メーカーは、小売店の売上アップのお手伝い
こう考えると、できるコトが全く変わってくる。
僕自身も、この「コトを売る」ということを、様々な業種業態のクライアントさんと13年間やってきて思う。
コト売りって、
「モノ余りの時代に価格競争から抜け出すための大切な視点」
なんだって。
モノ起点ではなく、ヒト起点で。
「人」をしっかり見るコトから始めてみましょう!
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