突然ですが、「お寺」というと、どんな仕事を思い浮かべますか?
・お墓を管理する
・檀家さんと付き合う
・法事をする
・葬式をする
こんなところでしょうか?
ある意味、檀家さんと密接な関係にある仕事。
檀家さんに支えられた仕事と言えるかもしれません。
よって、檀家さんが減ると仕事も減る。
お寺さんも食べていかないといけないので、これは死活問題です。
でも現状は、地域によって多少の差はあるにせよ、檀家さんは減り続けているという状況。
どうにかしないといけないのですが、「お寺は、檀家のためにある」という名目で、ここから抜け出せない方が多いのも事実です。
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現状、顧客が年々減っていっている。
本当はどうにかしないといけなんだけど、次の手がなかなか打てない。
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これって、客観的に見ると、どの業界にも言えることじゃないでしょうか?
お寺さんは、檀家さんを大切にしつつも、これからは檀家さんに頼らないような仕組みを作らないといけない。
けど踏み出せない。
これは、他の業界に比べて根が深い問題かもしれません。
そこにチャレンジしておられるのが、千葉県の長福寿寺の住職です。
数年前から実践塾に来てもらって、マーケティングを実践されています。
檀家に頼るだけではなく、自分達で新しい仕事を作り出し、お役立ちをしていく。
今井住職は言われます。
「目指すは仏教のディズニーランドだ」と。
面白いでしょ(^^
ちなみに、非常に由緒正しいお寺さんです。
願いを叶えてくれる「吉ゾウくん」をメインに、いろいろなイベントを開催しています。
もちろん、ホームページ、ブログ、SNSも駆使しつつ。
結果、スタートした時は年間3000名の訪問者から、現在15万人にまで増やしたのです。
お寺に人が来れば、地域にも人が来る。
地域も潤ってくれれば・・・・・そんな思いも込められています。
誰に、どんなコトができるのか?
それが、どうしてできるのか?
これを積み上げて、お寺の中では異例の増客を果たしています。
「お寺がマーケティング?」と思いますよね。
でも長福寿寺をみていると、もう業種業態は関係なんだなと実感します。
お寺でもできるなら、あなたの会社はもっとできるコトがあるはず!
正解を求めるのではなく、できるコトを考え実践する。
お客様の反応があったものが答えなのですから。
できるコトは無限大にあります!
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