「もう、業種業態の区別なんて必要ない」
僕は、そう思っています。
○○業、○○業、というのは、基本モノをベースにした考えだよなって思う。
建設業、飲食業、製造業・・・・・ね。
モノが有り余って、「モノ」から「心」の時代に入ってるのに、モノをベースにした区別なんて、もう必要ない。
もしかしたら、こんな区別があるから迷ってしまうのかもしれません。
だって、温泉旅館は、部屋や料理を売ってる訳じゃない。
お客様のゆっくりのんびりする時間の手伝いをしてるのかもしれないし、
家族の思い出作りのお手伝いをしてるのかもしれません。
住宅メーカーは、ただ家を売ってる訳じゃない。
家族の絆を深めるお手伝いをしているのかもしれないし、
子供の成長をサポートしているのかもしれません。
食品メーカーは、色々な食品を小売店に卸しているだけじゃない。
小売店の集客のお手伝いをしているのかもしれないし、
小売店の繁盛をサポートしているのかもしれません。
全て、お客様の何らかのお手伝い(サポート)をしている。
そう考えて、自分たちの立ち位置を見直してみる。
これだけでも、できるコトや、見えてくるコトが確実に変わってきます。
新しい一歩を踏み出す答えは、あなたの会社の中にある。
僕は、そう考えます。
そういう意味では、全ての企業がお客様の何らかのお手伝いをしている「お客様サポート業」なんですよね。
コト売りを基準に考えると、こうなります(^^
お客様に寄り添い、どんなコトができるのか?
それを知る意味でも、お客様にいろいろなコトを聞いてみてください。
きっと答えが見つかるはずです。
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