いろいろな会社を見させてもらう機会が多いので、注意深く観察していると「ふと」気付くことがあります。
そのひとつが、基本的にトップに立つ人は素晴らしいということ。
何らかの資質がある人が多い。
・リーダーシップ
・カリスマ性
・行動力
・実績
・伝える力
リーダーと会って話せば「なるほど」と納得することも多い。
どの会社もチームも、素晴らしい!と感じるのです。
が、本当の意味で、その会社やチームが素晴らしいかどうかは、ナンバー2、もしくはトップの右腕や左腕の方とお話をさせてもらうとよく分かる。
素晴らしいナンバー2の方には、いくかのポイントがあります。
・意思の疎通ができている
・役割分担ができている
・前に出過ぎない
・言い難いことが言える
・上下関係よりも仲間の関係
今の時代、本当にスピードが早く、複雑な世の中になっていく中で、完全なトップダウンでやってしまうと、見誤った時に取り返しがつかない。
もっというと、見誤ってしまうことが多い。
そうなると、様々な目で客観的に経営を見ていくことが必要になる。そうなると、ナンバー2の存在がとても大切。
このナンバー2の存在の大きさで、その会社やチームが継続するかどうかが決まるといっても過言じゃない。
そう、トップのパワーで一時期はうまくいっても、継続できるかどうかは、ナンバー2にかかっている。
そういう意味では、ナンバー2の存在、そして役割をみせてもらうと、その会社やチームの状況がよく分かる。
そう実感するのです。