「最近、マツダの注文が多くてね」
「CX-5っていいんですよね」
「マツダはかなり引き合いが強い」
なんてことを、自動車整備工場さんの集まりでお聞きします。
思い出したのは、日経MJの記事。
「マツダ地獄 脱却へ疾走」
という見出しがついていました。
これについては、以前にメルマガにも書いたことがあるので、
記憶されている方も多いのではないかと思います。
マツダがいかに復活したのかは、中小企業にとっても本当に気付きのあること。ひとつの大きな事例として紹介して、けっこう多くのコメントやメッセージをもらいました。
最近は講演などでも、よくこの話をさせていただくのですが・・・・・
実は、この「マツダ」の関連記事で、モータージャーナリストの方が取材した記事をネット上で見つけました。
一部を抜粋して紹介しますね。
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マツダの世界戦略について書くのは難しい。
そもそも、そういう文脈でマツダの人と話しても、話が噛み合わないのだ。
マツダが世界のどこでビジネスを伸ばし、
どんな規模の会社になろうとしているのかを問うと
「笑顔になれるクルマを作ることなんです」と答えが返ってきた。
仕方がないので質問を変える。
マツダは比較的欧州に強い。それもドイツを中心とした北方だ。
南方はどうするのか、東欧圏はどうしたいのか、
そのあたりの戦略はどう組み立てるのか――。
そう聞いて返ってくるのは
「マツダは小さい会社です。
2%の人に満足してもらえるクルマを作り続けられるように、理想を追求していきます」。
煙に巻こうとして言っているわけでないのが表情で分かるから性質が悪い。
「マツダという会社がどうやって人の役に立てるかを考えています」
なんて青年の主張みたいなことを、不惑もだいぶ過ぎたようなおっさんが熱弁するのだ。
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この記事を読んだ時、ほんと面白いなと思ったんですよ(^^
ジャーナリストの方にとっては非常識なことが、マツダでは、いまや確実に常識になってきている。
そして、僕の周りでも同じように常識になってきているのを感じます。
・モノ余りの時代に、伸びている会社のやっていることとは?
・それは、あなたにとっては非常識なのか、常識なのか?
マツダの記事をベースに動画にしてみましたので、
少し時間のある時にでもご覧ください(^^
【日経MJの記事から・マツダ復活】
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