なぜ、時代の変化についていけないと、売上げは確実に減少するのか?

「時代が変わった」「モノが売れなくなった」
「安売りは愛だ!」「デフレだ!」「不景気だ!」などなど
様々なことが言われますが・・・・・

あなたは、どう思いますか?

僕は、本当に変わったと思います。

もうね、過去に起こった劇的な時代の変化、
例えば、産業革命や明治維新の時のように、
いやいやそれ以上に、もっとすごい変化の時期に
立ち会ってる気がするのは僕だけじゃないはずです。

時代が変わると、それに合わせてやり方を変える必要がある。
変化が大きいと、やり方も大きく変えないといけない。

もし同じやり方を続けていると・・・・

必然的に売上げはガタ落ちになる。。

例えていうならば、
いままで平地の上でしっかりと建ってた家だったのが、
家の建ってる土地が気がつけば沼地になってて、
土台がもたずに、当然のように家が傾いてきているというような感じ。

この感じ、伝わっているでしょうか?

dodai●地盤・土地=環境・景気
●土台(基礎工)=会社の商品やサービス
●建物=売上げ

と言うように置き換えてみてください。

もちろん、放っておいては倒れてしまう。。
何かしないといけない!
でも、どこをどうすればいいのか?

僕は、こう考えます。

「土台をつくり直すことが必要」だと。

景気は、自分の力ではどうすることもできないし、
売上げは放っておいたら、確実に落ちていく。

企業として、手のつけられるところは
「土台」の部分だけなんです。

でも、平地から沼地に、
恐ろしく変わってる訳ですから、
多少、土台を強化しても追い付かない。
どんどん、家は倒れていってしまいます。

根本的に、土台を考え直す必要がある。

 
いままで、会社の土台としては「商品やサービス」を
きっちりと用意すればよかった。

「モノ」中心の土台を作っておけば、
あとは営業マンの個人スキルで売ることができたのです。

住宅メーカーなんて典型的です。

「いいモノ」「安くいていいモノ」「高くてもいいモノ」を会社側が用意して、
あとは営業マン個人個人のスキルによって販売していた。

いまも、その形態が多いと思います。

でも、いまは
「営業マンの個人の力に頼ってるだけでは売れない」

そんな時代になってしまった。

会社が準備するものは、「モノだけ」という訳にはいかない。
「モノ+α」が必要になってきたのです。

では、その「+α」とは何か?

それは、『プロのノウハウ』です。
お客様側に立った、プロとして提供できるノウハウなんです。

例えば、住宅メーカーだったとしたら、

丈夫で、デザインのいい家を作るのは当たり前として、
+αとして「家族に本当に必要な家」に気付いてもらう
家づくりのプロのノウハウ。

だって、住宅メーカーは家づくりのプロでしょ。
家をお客様に売るプロなのではなく、家づくりのプロ。

伝わっているでしょうか?

だったら、お客様の要望を聞いているだけではなく、
半歩先をリードして「本当に必要な家」に気付いてもらうためには
どうすればいいかを考え、失敗しない家づくりのノウハウをもって
お客様に提供するのが本来の役割ではないのか?

珍味メーカーだったら、

美味しくてリーズナブルな珍味を作るのは当たり前として、
+αとして「卸先の小売店が店頭で売るため」の
小売店繁盛のプロのノウハウ。

だって、珍味メーカーは、何のために珍味を作ってるかというと、
消費者に喜んでもらって、
卸先である小売店に利益を上げてもらうことが役割だから。

けっして、ただ単に珍味だけを作ってる訳じゃないんです。

お客様をちゃんと見て、
お客様に寄り添い、
自社の役割とは?
お客様に何ができるのか?
プロとしてのノウハウとは何か?

そういうコトを、きちんと考え直して「土台」を作りなおす必要がある。

ノウハウなので、一朝一夕ではいきません。
だからこそ、人の力を合わせて
沼地でも、きちんと建物が建つような
シッカリとした土台を作っていくことが重要。

シッカリとした土台作りは、まず自社や自分を見つめ直すことからはじまります。
だって、自分達のスタンスが決まらないと行動がブレるから。

スタンスを定め、役割を認識すること。

●誰に何ができるのか?
●それがどうしてできるのか?

自社の視点ではなく、相手(お客様)の視点に立って、
もう一度自分の役割を考えてみることが大切なんです。

これは、企業も個人も同じこと。

私達ガイアは、あなたの会社の新たな土台作りの応援をさせていただきます。

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