マーケティングコンサルタント GAEA<ガイア>松野恵介
新年あけましておめでとうございます！
2021年は、どのような気分で迎えられていますか。
何はともあれ、新しい年というのは清々しいものだと思いたい。
今年は、昨年に引き続き「勝負（本番）の年」です。
コロナ禍で、これまでやってきたことが試されるというジャッジの年になるとは、僕自身も思ってはいなかったのですが、そういう意味も含めて2020年はまさしく「勝負の年」でしたね。
それは誰かとの勝負ではなく、自分自身との勝負の年。
これまでやってきたこと
これまで考えてきたこと
これまで大切にしてきたこと
これに対して、コロナを通して、ひとつのジャッジが下された。
そして、いろいろな事象が起こったはずです。
起こりくることをしっかり受け止め、真摯に向き合い、勝負できた
起こりくることに戸惑い、すこし避けて、軽く勝負できた
起こりくることを受け入れられず、政府のせい、社会のせい、ウィルスのせいにした
振り返ってみると、いろいろな思いがあるのが2020年なのではないでしょうか。
それを踏まえて、2021年はいま一度「勝負の年」です。
この状況は、まだまだ続く可能性が高い。
いつ終わるのかさえ、誰も予測がついていません。
そんな中で、「どうすればいいのか？」という正解を探すのではなく、
「自分自身がどうしたいか」が大切になる。
自分で決めて、答えを創ることができるか。
これが、本当の意味での勝負なのだと感じます。
「どうしたいか」を考えるとき、ひとつだけ忘れてはいけないことがあります。
それは、自分も周りも幸せになれるかということ。
自分だけ
経営者だけ
自社だけ
業界だけ
日本だけ
というように「だけ」ではなく、
「も」で考える。
自分も家族も
経営者もスタッフも
自社もお客様も
自社も取引先も
自社も他社も
業界も社会も
日本も世界も
広く大きく考えるほうがよくて、狭く小さく考えるのはよくないという訳ではありません。
自分がどうしたいかは、自分で決める。
追いつめられると人は、自分のことだけを考えるようになりがちです。
こんな時こそ、少し広い視野でみてみる。
全世界がコロナの影響を受けている時、「俺だけは」「私だけが」「自社だけは」とそれぞれが身勝手なことを考え動いても上手くいくはずがありません。
自分ができることで、周りが喜ぶことを。
自分から周りへ、少しずつできることを広げていくこと。
その連鎖で社会は良くなります。
そのスタートは、他の誰でもなく、自分自身からスタートさせる。
自分の行動が、みんなの行動となり、社会の流れを創り出す。
そうして2020年からやってきたことが、2021年は透けて見えるようになる。
真の勝負の年が2021年です！
さぁ、あなたは「どうしたいですか？」
もし、見つからない場合は一緒に考えて、一緒に刺激を与え合いながら進んでいきましょう！
自分の未来は、誰かに与えてもらえるものではなく、
自分の未来は、自分で創り出す。
きっと、楽しい未来が創り出せるはずです。
